きざみぐき

 昨日のブログ記事を母は読んでいたのかのように、夕食の味噌汁の具はサトイモ。そしてかたわらには白菜メインの漬物があって。白菜のほかには大根とにんじんの千切りが入っていて、さらに味の決め手はしょうが。その名も「きざみぐき」という。

 ブログを読み返すと、2年前の秋にも紹介してるけど、その頃は祖母が作っていた。最近は祖母はほとんど料理はしなくなっちゃったな。祖母のレシピではにんじんではなくて、赤かぶが入っていた。

 母には悪いが、祖母の作ったきざみぐきのほうがおいしかったような気がする。

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サトイモの日光浴

 先日祖母と一緒に掘り起こしたサトイモは今、納屋の前に広げられたむしろの上で、天日乾燥中。太陽のエネルギーを吸収してさらにおいしくなっていくはず。

 ちょっと濃いめに味噌を溶かした味噌汁に入れて、ねぎを散らせば、もうそれだけでごちそうになる。あとは白いご飯と白菜の漬物があれば、ほかにおかずは要らない。

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南天

 南天の実も赤く色づいて、パタ村の秋も深まっていく。土壁の崩れ始めた蔵もおもむき深いけれど、まあ持ち主さんはそう悠長なことも言ってられないだろう(笑)。

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「沈まぬ太陽」

 先日、この秋最大の話題の映画「沈まぬ太陽」を観てきた。航空会社の腐敗や政・官との癒着を縦糸とし、そこに史上最悪の航空事故を横糸にして編み上げた社会派ドラマの決定版(この表現古いな)である。

 山崎豊子の原作を忠実に描いたということで、上映時間は3時間22分と長い。でもそんなに長く感じなかった。途中で10分の休憩も入るし。

 面白い映画ではない。大感動巨編というわけでもない。ただ、心の奥にジンとくるいい映画だった。

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小学2年生の自分

 農産物販売イベントがおこなわれた廃校の2階では民俗資料展のようなこともやってて、市の博物館から学芸員さんも出張してきていた。その部屋は昔の図書室らしく、本もあったし、昭和40年代からのこの小学校のアルバムも閲覧できるようになっていた。

 卒業生である僕も自分が写っていないか、探してみた。ようやくチラッとだけ写る写真を見つけたのだが、ほかにも思いがけないものを見つけた。小学校2年生当時に書いた短い作文の切抜きである。

 僕が在籍していたときは多くても全校で50人程度だったこの小学校では、クラスごとに給食を食べるのはさびしいということで、全校生徒がひとつの教室に集まって、一緒に給食を食べるようになった。作文はそのことについて書かれていた。

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 小学2年生が書いた文章にしては妙に大人びてる気もする(笑)。最近の小学生は「くださる」とか、使うのだろうか。

 それにしても、なんだか、タイムカプセルを開けた気分だった。

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農産物販売イベント

 昨日は廃校になった近くの小学校で農産物販売イベントがあった。去年にひきつづき3回目。具沢山味噌汁の無料ふるまいや打ちたてそばの販売もあって。今回は地元のお好み屋さんにも出張してきてもらって、行列ができてたな。

 肝心の農産物販売もいい感じで、売り子はうちの母。米袋には今年も僕の撮った写真をアートラベル風にして貼ってみた。田植えから稲刈りまでの写真も台に飾って販促はばっちり。あとは母のセールストークにかかってる。

 で、結果は見事完売! ねぎ、大根、じゃがいも、玉ねぎの野菜類もほぼ完売したみたいでなにより。

 次回は空き教室を借りて、僕の写真を観てもらおうかなと野望をもったり。。。あと、場所があれば、そばの脱穀体験や唐箕を使った選別体験も街中に住む人には面白いんじゃないかと思ったり。。。

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きぬかつぎ

 今朝は祖母とともにサトイモの収穫をした。祖母がイモを掘り起こし、一緒に白いひげ根を取り、僕が小屋のむしろの上に並べる。掘り起こすのも手伝ってもいいのだけれど、くわの使い方は黒帯と白帯くらいの差があって、僕がするとイモを切ってしまいそうで。って、祖母もたまに切ってたけど。

 小さめのイモはきぬかつぎにする。って、まあ、皮付きのまま塩茹でにするだけだけど。でもこれがうまい。皮をつるんと脱がして口に放りこむと、サトイモ本来の味がする。ねっとりとした食感がたまらない。

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柿不作

 今年のパタ村の柿はなぜか不作。色づく前にポトポトと実が落ちてしまったり。ほとんど実のない柿の木もある。秋の風物詩の干し柿作りはあまり期待できないだろうな。

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ソバ収穫

 パタ村のほかの農家から遅れること数日、ようやくうちのソバも収穫できた。ほかの農家では今年は天候不順のせいか、実の付きが悪いそうだが、うちのソバはまずまずの出来。これも僕の日頃のおこないがいいせいかな(笑)。

 刈りとったソバは家の前の空き地に立てたはさ場に干してある。稲のはさ場はもう20年以上前にパタ村から姿を消したけれど、やっぱりはさ場を見ると、なんだかほっとする。日本の正しい原風景って感じなのかな。

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道路に咲いたコスモス

 僕の家の前の道路のアスファルトとコンクリートのわずかなすき間から、コスモスが芽を出し、茎を伸ばし、きれいな花を咲かせた。

 一昔前なら、こういうコスモスを「ど根性コスモス」と呼んでたんだろうけど、どうもしっくりこない。根性などではなく、自然の摂理に導かれてちょっと変わった場所にコスモスが咲いただけのこと。

 といいつつも、何かを考えさせるコスモスではある。。。

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