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茅葺き家屋

 僕の家からクルマで5分ほど走ったところに茅葺き家屋が数戸残る集落がある。30日、午後から雨があがったので、久しぶりに訪ねてみた。僕の「村」よりさらに山奥にあるその集落はかつての宿場町で関所もあったそうな。

Kayabuki  一度は廃村になったそうだが、現在は人が住んでいる家もある。僕の村でも冬場は雪でけっこう大変だが、ここはさらに大変だろうなという気がする。茅葺き屋根はわりと最近ふかれたようで整っている。この屋根をふく作業が大変なのだ。

 実は僕の家も高校のときに建て替えるまで茅葺き屋根の家だった。大きな大黒柱は黒光りし、掘りごたつがあり、窓は隙間があって冬には雪が吹き込んだ。この地方の典型的な農家の間取りだということで、本にも写真が載っていた。小学校の図書室でその本を見つけたときはちょっと誇らしかった。

 窓が少なめで暗かった印象があるが、夏でも涼しかった。何よりその茅でふいた屋根の形が好きだった。20年に1度は屋根の葺き替えが必要で、職人さんが泊り込みで作業したのを覚えている。

Kayabuki2  もし今タイムマシンがあったなら、あの茅葺き屋根の家に戻って、せめて数日を過ごしてみたい。そんな思いをめぐらせながら、僕はその集落をあとにした。

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住まい・インテリア」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ。

2月の終わりに、ここ(板取)と木ノ芽を歩きました。
電線が見なくって良い雰囲気のところでした。
こういう茅葺き家屋の家って格好良いけど、でも、たまにチラッと見るから良いなって思えるんであって、住むとなると大変なことが多いんでしょうね。

>hokiinuサン
 あんまり観光地化されてないところが魅力でしょうか。茅葺きの家とかは確かに大変だろうけど、人生に深みが出るような気もします。

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