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そばの脱穀

 「はさ」にかけて干してあったそばわらもかなり乾いたので、昨日は脱穀をした。ブルーシートを敷き、その上に納屋からもってきた「足踏み式脱穀機」を置く。昭和というか、戦前の香りがする機械だ。逆V字型の針金のついた回転ドラムでそばの実や葉を茎からこそげ落としていく。動力源はその名の通り人間の足だ。そういえば、子供の頃家に足踏み式のミシンもあったっけ。

 回転ドラムは網やむしろで覆われていて、そばの実や葉などは下に落ちる。それを桶で受けて、今度は唐箕(とうみ)の投入口に入れる。風の力を利用して、比較的重いそばの実と軽い葉やわらとを選別するのだ。脱穀機は足で回転させたが、唐箕(とうみ)は手動で回転板を回す。この回し加減が難しい。風力が強すぎると、いい実まで排出口から飛んで出ていってしまうから。もちろん1回では選り分けられないので、2度3度と繰り返す。

 それでも100%ではない。このあと、実をむしろに広げて天日に干す。この過程でさらにゴミなどを選別するのだ。気の遠くなるというほどでもないが、なかなか地道な作業の連続ではある。まあそのおかげで、食べるときにはインスタントのそばにお湯をかけて食べるのとは大きく違った味わいを堪能できるのだろう。

Dakkokuki1 Dakkokuki2 Dakkokuki3

Tohmi1 Tohmi2 Tohmi3

Tohmi4 Tohmi5

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農業」カテゴリの記事

コメント

そばって、そばの実を石臼でひいて…みたいなイメージがあったんだけど(古い?(笑))
いろいろ作業があって大変なんですね。
子供の頃から実家では、そば殻の枕を使ってるんだけど
枕のそば殻も こうやって仕分けされてるのかな(^_^;)?

>優子サン
 古くないですよ。そばの実を干したあと、石臼の出番です。
 そば殻の枕って懐かしい。

パタさんこんばんは
これはすごい工程ですね~!
足踏み脱穀機って 手を使って 片足で立って もう片方の足で踏むなんて
バランスの悪い人だとひっくり返りそうw
パタさんのお父さんすごい!

唐箕ってどこかの博物館で見た気がします
今でも現役で使えるなんて!
足踏み脱穀機も唐箕も 今でもどこかで売っているのでしょうか?
それとも手作りとか?

いや~すごいな~~~~
感動しました
これだけ手間をかけているんだもの きっとおいしいのでしょうね

記事 ありがとうございました

すごいですねぇ~♪
こんな場面を子供たちに見せてあげれたら
どーやって食べ物ができるか、
どれだけ食べ物が作られるまでに大変な過程があるのか
とてもいい勉強になりそうで、ちょっと羨ましいです。
作ってくださる方に、感謝ですよね~~ほんとshine

>はっぱサン
 ちょっと博物館的な農作業ですね。
 父は今日は足が筋肉痛だと言っております。
 脱穀機も唐箕も大昔に買ったものです。でも今も現代的になった足踏み式脱穀機は売ってるみたい。
 感動してもらってうれしいです。

>寺川サン
 子供ひとり100円で見せてあげます(笑)。
 「食育」を充実しないといけないですね。

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