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渡り鳥のレストラン その2

 僕の部屋の暖房は石油ファンヒーターなので、たまに窓を開けて換気しなくてはならない。カーテンと窓を開けると、この季節は本当にありがたい陽光が直接降りこんでくる。夏には憎たらしい太陽光線だけどさ。

 もちろん外の寒気が入ってくるけど、顔を出すと、すーっとしてこれはこれで気持ちいい。温まりすぎた脳がしゃきっとして、いい気分転換になる。頭寒足熱って言うしね。

 窓から顔を出して耳をすますと、隣の柿の木から鳥のさえずりが聞こえてくる。澄み切って、シーンとした空気の中で渡り鳥の鳴き声だけが鼓膜を震わせる。見た感じ、数種類10羽以上の野鳥が2本の柿の木にとまって、あるものは鳴き、あるものは柿の実をついばんでいる。

 ずっと人気のなかった柿の木にも腹の黄色い小鳥が何羽もとまって、実を食べている。けっこうおいしそうに食べてるけど、じつはほかに食べるものがないからいやいや食べてたりして(笑)。「窮すれば通ず」というか、「窮すれば食す」というか。。。

20090128_003

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