2009年6月
消えた扇風機
そこそこ標高のある場所にパタ村はあるので、特に夜は窓を開けていればまだまだ扇風機は要らないのだが、そろそろ準備していてもよかろうと思って、部屋の押入れをごそごそ探すが、去年しまったはずの扇風機がぜんぜん見つからない。
もう一つの部屋の押入れも探すが、そこにもなくて。両親の部屋、元の妹部屋、さらに1階の押入れという押入れもくまなく探すが、扇風機のせの字もない。祖母の部屋も家宅捜索したが、見つからず。祖母の扇風機を強奪しようかしら。
万が一と思って、納屋と蔵も探すが、出てこない。まあ納屋や蔵にしまった記憶は全くないので、当たり前といえば、当たり前なのだが。
おかしい。僕の扇風機が忽然と消えてしまった。ルパン三世の仕業だろうか。。。それとも自我が芽生えて、家出してしまったのかな(笑)。
「ハゲタカ」
しばらく観たいと思う映画がなくて間があいたが、昨日久しぶりに映画館に出かけた。観た映画は「ハゲタカ」。企業買収にしのぎを削る2陣営の戦いの物語といったところ。大当たりした(そして国際的評価も得た)NHKのドラマの続編でもある。
経済学にはうとい僕だが、ホリエモン騒動のおかげか、経済用語はまあなんとか理解はできた。でもNHKのドラマを観ておいたほうがよかっただろうな。失敗、失敗。。。
失敗はほかにもあって。それは、劇場に入る前にトイレを済ませなかったこと(笑)。調子こいて、コーラのLサイズを飲みながら観たものだから、半分ぐらいの頃から尿意を催して。。。(食事中の人、すいません)
家でDVDを観てるときなら一時停止が効くけど、映画館じゃ無理だしね。まだ我慢ができると思いながら観ていたけど、残り10分で限界が。。。このままじゃラストシーンが観れない。でも、もう、僕。。。
嗚呼!
てことにはならず、しかたなく席を立ち、そう近くないトイレに駆け込んで、事なきを得たのだが、肝心のラストシーンは観れないじまい。DVDが発売されたら、見直すことにするか。トホホ。
教訓。映画を観る前には、予兆がなくとも、一応トイレを済まそう。
ホタル日和
夕方8時をまわると、裏の小川沿いの畑にホタル鑑賞に行くのがここのところの日課なのだが、昨日の夜はすごかった。毎日5匹から10匹くらい飛んでいたのだが、昨夜は20匹以上観察できた。大雨の次の日は多くなるのだろうか。
2匹連なって飛ぶホタルもあれば、かなりのスピードでビューンと飛ぶやつもいる。僕の方に接近してくる好奇心満々のやつもいて。あるものは柿の木にとまって休憩し、またあるものは屋根より高く舞い上がる。
これは祖母にも見せねばならぬと思い立ち、寝室でテレビを見ていた祖母をおんぶして連れ出した。いつも祖母が仕事をしている畑は、夜になるとホタルに主役交代しているわけだ。
それにしても、たしか去年も同じようなことをしたっけ。。。
多部未華子と石川遼
仕事に行く直前にNHKの朝ドラを見るのがここ数年の日課なのだが、今のヒロインの多部未華子を見ていていつも思うこと。それは、プロゴルファーの石川遼に似てるなあってこと。まあ、平和な朝の平和な感想なんだけれども。
「1Q84」BOOK1読了
爆発的ベストセラーになっている村上春樹の「1Q84」。今朝の読売新聞には彼のインタビュー記事も載っていて、「ノルウェーの森」以来のフィーバー(死語?)真っ最中って感じ。
Amazonで予約購買した僕は早々に手に入れることができたわけだが、チビチビ読んでいたので、ようやく上巻であるBOOK1を読み終えた。まだ半分あると思うと、なぜかうれしい。
会社の知り合いの人は本屋で予約をしたそうだが、致命的な思い違いをしていたらしく、かなり恥ずかしい思いをしたらしい。「1Q84」を「IQ84」(アイキューハチヨン)と勘違いしていて、お店の人にそう伝えたという。お店の人に指摘されて、顔が真っ赤になったそうだ(笑)。
なんて、僕もヒトのことを笑ってられなくて。中学時代、国語の朗読の授業で、「細君」(さいくん。奥さんのことですね)を思いっきり「ほそぎみ」と読んで、先生に指摘されたっけ。でも「さいくん」より「ほそぎみ」のほうが、フェミニンな雰囲気でいいと思うんだけどなあ。。。
ミズブキ採り
今年もミズブキ採りの季節がやってきた。いつもなら祖母の出番だけど(昨年の記事はこちら)あいにく脚を痛めていて。畑仕事に復帰したとはいえ、まだまだ手をつかないと歩けない状態なので、祖母を連れていくのは無理だと判断し、両親と3人で行ってきた。
熊よけの鈴は歩かないと鳴らないので、山菜採取時にはむかない。ということで、よく子供たちに持たせる防犯ベルを鳴らして熊を威嚇する。
杉林の中の清流を登りながら、両岸に生えているミズブキを採っていく。両親は鎌で、僕ははさみを使って根元を切る。根ごと引く抜くのは厳禁。ごっそり採りすぎるのもダメ。大きめのだけ採って、小さいのは残しておく。
あたりの杉林は昔うちの水田だったところ。父が若い頃には、田んぼを耕すための鋤を引っ張ってもらうためにこんな山奥にまで牛を連れてきたらしい。川を渡るのを牛が嫌がって、大変だったそうだ。
いつもは祖母の仕事なので、母にとっては本格的なミズブキ採りは今日が初参戦。昨日まで、「疲れそうだから私はいいわ」と言ってたのに、今日は「けっこう面白くて、夢中になる。おばあちゃんが行きたがるのもわかるわ」だって。
今年は他の人が採りに歩いていないせいか、かなりの量、採ることができた。まだまだ奥に行けばある感じ。次の休みもおじさんたちと行ってみようかな。採ったミズブキは葉を落とさなきゃいけないが、それは家で留守番していた祖母の役割。来年はまた祖母と採りに行けますように。
空高く蛍の群れが。
会社の人の送別会の帰り、家の裏に蛍を探しにいく。ここのところ、毎日の恒例になってる。ちょっと遅い時間だけど、いるかなあ。
小川沿いの茂みにはいない感じ。昨日は10匹くらいいたので、今夜はやっぱり遅すぎたのか。
見上げると、空高くに無数の蛍の群れが見えた。ただし、点滅しないけれど。
って、星ですね(笑)。
祖母の脚
このブログにはなるべくポジティブなことだけを書いていく方針なんだけれども、日常には「いいこと」ばかり起きているわけじゃなく。(当たり前だ)
以前から祖母の足腰の状態はよくなかったんだけれども、それでも手押し車を押して歩けていたし、畑で農作業もできていた。それが昨日から急に悪化して、満足に歩けなくなってしまった。かなりの痛みが右脚に走るらしい。
先日バラ園に連れて行ったときも、入り口で借りた車椅子に座らせたのだが、それはあくまでも広い園内をゆっくり見てもらおうと思ってのこと。僕に押してもらってばかりも悪いからと言って、たまには車椅子を手押し車代わりにして歩いたりもしていたのだ。
病院で注射をしてもらったりして、今は安静にしているけれども、トイレに行くにも両手をついて4足歩行している。それなりにでも歩けるようになるだろうかと心配になる。まあもちろん一番不安なのは祖母自身だろうけど。
すぐには回復しそうにないから、今年は祖母と山にミズブキを採りにいくのは難しそうだな。まさか、祖母の生きがいの畑仕事も無理っていうふうにはならないだろうな。。。部屋の窓から祖母のいない裏の畑を眺めながら、いやな予感が頭をよぎる。
幸せってそのときはあまり感じずに、あとから振り返ってあの頃は幸せだったなと思うものなのだろうか。
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一番蛍
昨日の夜、裏の畑の小川沿いをじっと探した。何を?って、この季節の風物詩、蛍を。県内でもそろそろ観察できるところもあるみたいで。
実はおとといも探したけれど、見つからず。昨日は暗闇に目を慣らせて、しばらく粘ってみた。
川沿いの草むらを目で追っていく。と、遠くのカキツバタの咲いてるあたりでかすかな点滅を発見。何かの光の反射かとも思ったが、まぎれもなく蛍と確認。
一番星ならぬ、一番蛍、みーっけた。今年もたくさん飛んでくれますように。今夜もこれから探しにいこうっと。。。
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花フェスタ記念公園
今日は岐阜県可児市にある「花フェスタ記念公園」に行ってきた。ここの売りはなんといっても、世界一の栽培品種数を誇るバラ園。敷地のかなりの部分をバラ園が占めているのだ。男一人でバラを鑑賞してても寂しいものがあるので、とある女性をエスコート。と言っても、もちろん例の女性で(笑)。
夕方からは雨が予想されたので、早朝に出発し、公園に着いたのは開園直後。お客さんもまだまばらで、その女性を座らせた車椅子をゆっくりと押しながら、広大な園地を回る。女性は「なんじゃこれー」(誉め言葉)を連発する。花の盛りは過ぎつつあるが、まあ確かにかなりきれいな風景。種類の多さ、広大さにオトコの僕もちょっと感動する。
単なるバラ園ではなく、高いところから見下ろせるようになっていたり、様々な見せる工夫も凝らしてあって。バラの本場イギリスの「英国王立バラ協会友好提携公園」の肩書きもだてじゃないって感じ。
10時のおやつはバラ味のソフトクリーム。まあ、こういうところでは定番かな。チャレンジするものの、普通のバニラのほうがよかったかなと後悔するのも定番(笑)。
昼食は「昭和のお子様ランチ復刻版」。お子様ランチなんて、何十年ぶりだろう。ボリュームの割りにお値段はなかなかのもの。
広大な敷地を車椅子を押して歩いたので、さすがにちょっと疲れて、ベンチで昼寝をする。まぶしいと寝られないだろうと言って祖母は僕の顔に白いハンカチをかぶせる。って、死体じゃないんだから(笑)。
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「1Q84」
ネット書店Amazonでの予約が記録的だと話題になった村上春樹の最新長編小説「1Q84」。僕も予約したうちのひとりで、土曜日に無事届いた。前作「アフターダーク」より約5年ぶりの作品だ。封を開け、まるでワインのようにその本の香りを嗅ぐ。急いで読んでしまいたいような、しまいたくないような。装丁をしばし鑑賞し、ゆっくりとページを開く。すぐにムラカミ・ワールドに引き込まれるが、やはりチビチビと読みたい。そう、高価なワインのように。
村上春樹の造語で「小確幸」というのがある。小さいけれど、確かな幸せという意味だ。僕にとって彼の小説を読むことはまさに「小確幸」だ。小さいといっては彼に失礼になるかもしれないが、まあたかが小説という言い方もできるし。読まなくても特に人生に困ることでもない。と言いつつ、まごうかたなき幸せであることは確かなんだよなあ。
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