シソの森のカエル王子

 魔法使いにアオガエルへと変えられた王子は、
 
 赤シソの森をさまよっていた。
 
 

P6290013

ロードスター

 デミオにもそろそろ飽きてきたので、

 発売開始になったばかりの新型ロードスターを買った。

 イエローの車体が欲しかったのだが設定がないので、

 しかたなくレッドをチョイスした。

 2シーターのオープンカーなので、

 祖母の手押し車を積めないのが難点だな。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

 えーと、この記事のカテゴリーは「妄想日記」なので、あしからず(笑)。

Rs1

Rs2

Rs3

 

ヘビイチゴ畑

  うちの田んぼの土手をアオダイショウが勝手にヘビイチゴ畑にしているのを見つけた。

  文句を言うと、「そう固いことを言わずに。。。長いものには巻かれろって言うじゃないですか」と意味不明な釈明をしてくる。

  あるいは「ガタガタ言うと締め付けてやるぜ」というヘビ流の脅しなのだろうか。

  それにしても、作ってるヘビイチゴは粒は小さいが、色は祖母が作ってるイチゴよりかなりいいくらいだ。

  「おもな出荷先は京阪神です。それに中京、関東にも少し行ってます」

  なかなか商売上手じゃないか。

  「しかし、草むしりが行きとどいてないな。雑草だらけだし」

  「ワタシら、見てのとおり、手がないもので草むしりが苦手で。。。」

  「じゃあ、草むしりの得意なうちの祖母を派遣するから、その代わり、売り上げの半分よこすんだ」

  「そ、そんな、お代官様、無慈悲な。。。」

Hebiichigo

モニュメント

 ある芸術家がモニュメントをうちの祖母の畑の一角に建てたいと言ってきていたのだが、このほどそのモニュメントの塔が無事完成した。

 なんでも、そのモニュメントの塔は、世の人々のコミュニケーションが高まることを祈念するものだという。

 どうして、こんな山奥の、しかも祖母の畑に建てなければならないのかわからないが、まあアーティストのすることだから、たいした理由はないのかもしれない。

 そのアーティスト、シャイなのか、本名は明かしてくれず、名前のイニシャルだけ教えてくれた。

 「A・U」だって。。。

Au

繁忙期

 今年も仕事が繁忙期に入った。

 「忙しくて、なかなか休憩にも行けない。」

 同僚にそう愚痴をこぼすと、彼は言った。

 「大変だなあ、代わってあげようか?」

 やっぱり、持つべきものは友人だな。

 「えっ、悪いなあ、じゃあちょっとだけ。。。って、おい、どこ行くの?」

 「もちろん休憩室だよ。休憩を代わってあげるんだから。」

ある台湾人青年の話

 9月3日に高雄でされたかもしれない会話の一部。「台湾旅行第2日目(午前中)」の記事を読んでから読むと少しだけ面白いかも。

 『 今朝さあ、愛河のところの遊歩道でさ、日本人に会ったのよ。背の高い男でさ、「あんた、でかいね。身長どんだけあるの?」って聞いたら、ニヤニヤしながら「俺は日本人だ、俺は日本人だ」って言うわけ。

 いや、日本人でも韓国人でもいいんだけど、よく見たら、ズボンのチャックが全開なのよ。かわいそうだから、「ズボンのチャック、開いてるよ」って言ってあげてるのに、ニヤニヤしてうなづいてるのよ。「わかってるよ」みたいな感じでさ。わざとやってるのかよ、露出狂かよって言っても「俺は日本人だ」って言うわけ。日本人でもダメだろって思って、あきれて「さいなら」って言ってほっといたけど、ああいう日本人はイヤだね。 』

クリスマス・イブ

 クリスマス・イブである。この時期、本職の仕事も忙しいのだが、今夜はさらに別の仕事で忙しい。赤と白の制服に着替え、付けひげをつける。変装は好きではないが、規則なのでしかたがない。白い袋にきれいにラッピングされた荷物をたくさん詰めて背負い、トナカイの引くそりに乗りこむ。「もろびとこぞりて」を口ずさみながら、先頭の赤い鼻をしたやつにムチを入れる。吐く息もすぐに氷になってしまいそうなくらい寒い。長い夜になりそうだ。

バレンタイン

 2月14日、会社でもらったチョコレートを大きな紙袋2つに詰め、両手にさげてようやく帰宅すると、家にはさらに膨大な量のチョコレートが届いていた。父と母はすでに2階に避難していて無事だったが、祖母は逃げ遅れて1階の自室に閉じ込められていた。ちょうどそのとき、宅配便のトラックが来て「これで今日10往復めだよ」とぼやきながら、大量のチョコレートを家に入らないからといって庭に下ろしていった。やれやれ。

 僕は納屋からスコップをもってきて、玄関から土砂のようなチョコレートを掘りはじめた。祖母の救出に向かったのである。天井までうず高く積まれたチョコレートの山にはばまれ、救出作業は難航した。父母はこれほど常識外れの量のチョコレートが届いたのは僕の責任だといって一切手伝ってくれなかった。

 廊下を掘り進み、キッチンの横を突破し、ようやく祖母の部屋にたどり着いた。額の汗をぬぐい、ドアを開ける。祖母の部屋までチョコレートでいっぱいになっていなければいいが。。。

 「あ、おかえり。はい、これ、チョコレートね」 祖母は銀歯を光らせてニコリと笑うと、僕にリボンを巻いたチョコレートの箱を差し出した。

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